2019年7月12日金曜日

【活動:ファン】富士溶岩洞めぐり(2019/6/9-10)

活動内容:ファンケイビング
入洞洞窟:人穴、新穴、窓穴、富士風穴
場所:静岡県富士宮市~山梨県富士河口湖町周辺
日程:2019/6/9-10
参加者:まさ、まえだ、かよ、おかざ、くぼ(日大・6/9のみ)、むぎ
協力:木崎さん他、火山洞窟学会のみなさま
使用車両:まさカー、まえだカー
会計:かよ、まえだ
宿泊:ふもっとぱらキャンプ場
グルメ:富士宮やきそば&静岡おでん、アイス、風雨のBBQ、吉田うどんetc...
記録:おかざ

<人穴>
世界遺産構成資産のガイド付きのツアーに参加。人穴は小さい穴で、見学で入れるところは更に短いが、富士講の歴史、石碑群の説明などガイドの説明が詳しくわかりやすい。ガイドの方々は皆フレンドリーで、洞窟の質問でも、歴史の質問でも気さくに答えてくれる。
富士講は江戸で大変盛り上がった信仰だそう。個人的には、彼らが独自の文字まで作っていたという話が面白かった。

<新穴>
人穴から歩いて15分くらいのところにある。道中、木崎さんから火山帯の地形の説明などしてもらう。新穴の中でも、溶岩洞ができる仕組みや見どころを詳しく解説してもらって、私は溶岩洞に来るのが初めてなのでへえ~と学ぶことばかり。

【音止の滝・白糸の滝】
音止は25mの落差がある。見た目は雄壮なる瀑布って感じだが自殺の名所とのこと。対照的に白糸の滝は、溶岩と砂岩の間からカーテンのように水が流れていて涼やかで優美だった。途中、お土産屋さん兼食堂で富士宮やきそばと静岡おでんをいただく。

<窓穴>
まささんが昔木崎さん達と行ったことがあり、今回もぜひ行きたいという一押しの穴。おすすめだけあって、天井の窓から光が差し込んでいるところがきれいだったし、空間は飛行機が入りそうなくらい、かなり大きかった。入るには、民家の横にあって地主さんの許可が必要。
近くには、現在は封鎖されていて入れないが万野洞窟などもあり。

【いでぼく】
活動後、牧場で牛を眺めながらアイス。暖かかったらもっとよかったのにな。

【風の湯】
風呂から上がって脱衣所で、小学生女子3人組から「ね~ちょっと体重計に乗ってみてよ、、、」と懇願され、乗って体重を告げたら「う~ん、、、そうね、まあ痩せてる方だと思うよ」と気遣いのお言葉を頂戴する。静岡の人は子供も大人もフレンドリーだ。

【ふもとっぱらキャンプ場】
朝だけ見えた富士山
だだっぴろい草原のようなキャンプ場で、晴れていれば富士山が目前にどーんと見えるはずだったが、あいにくの雨、そして強風。
屋根のある炊事場でBBQ。グルメなまえださんとかよちゃんが買ってきてくれた高い肉を炭火で焼いたやつはすごく美味しかったが、とにかく寒い。テントに避難して二次会。寝ている間はテントが飛ばされそうだった。

<富士風穴>
樹海の中にある有名な洞窟である。かよちゃんが、樹海と洞窟に入り、かつ撮影をするためのややこしそうな事前の許可申請をやってくれた。雨が少なくて、氷筍は小さめだったが、凍った床はつるつる滑る。洞口は陥没になっていて、両側にルートがあるが、片方はかなり長くて、隙間をくぐり抜け、いくつもの部屋を抜けていく。基本まっすぐの一本道なのでだんだん飽きてきたなあ、くらいのところで終わった。全部で200mくらいあるらしい。

本当は、富士風穴のあとに背負子風穴に行く予定だったが、座標情報がまちがっていたのか全く見つからず、雨も強くなってきたので、吉田うどんを食べに行くことにして早目に撤退する。
起伏や傾斜が少なくて見通しの良い樹海を歩くのは楽しかったけれど、溶岩洞を探すのは初めてで難しかった。

次に富士に来る時は胎内樹型を見に行きたいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。