活動内容:ディギング&探検
入洞洞窟:峰山山頂の穴
場所:岐阜県山県市峰山某所
日程:2019/6/8
参加者:縣、おかざ
使用車両:各自
会計:各自
グルメ:エデン(武芸川)
記録:おかざ
数年前から縣&荒木チームがディギングを繰り返し、少しずつ進んできた竪穴。
深さ約40mの地点で、奥に広い空間が見えるけれど狭くて先に進めないということで、昨年、狭洞好き(?)のおかざが駆り出されるも、三角形の小窓にあえなく撤退。。。
今年は、縣氏がでかいハツリ機(強力な電動ドリルの先に長くて太いビットがついてる)という強力な武器を手に入れ、これで岩盤を削って先に進もうじゃないかと、仕事でインドネシアに飛ばされた荒木氏をヨソに、狭道に臨んだ。
問題のポイントは細くて一人しか入れないので、縣氏がハツリ機で足元の岩を削り、おかざが交代して入ってみると、ぎりぎりだけど、下向きの傾斜なのでずるずると通過した。足下が見えないので、足場を確認しながらおそるおそる上半身を引き抜いて見ると、下は5~6mの段差だった。。。恐ろしい。
抜けた側の方が広くて作業がしやすいので、確保を取って岩を削り始めるも、ハツリ機が重いし、慣れない作業なのでなかなか進まない。ひっかかりそうなでっぱりがあらかた取れたところで縣氏が突っ込んでみるが、どこかがひっかかるらしくて通過できない。
おかざが一人で段差を降りて行くと、クラック状に斜め下に狭くなっており、岩の隙間から石を投げると下の空間に落ちていく音が響く。高さ5mくらいだろうか。これを通過するには、また岩をどけて、削らないと無理そうだ。ちょっと進んではディギング、を繰り返してきたこの洞窟、再び同じ壁にぶつかったようである。
この洞窟は、入口以外はロープ無しでフリーで降りて行く狭い竪穴なので、重い荷物を二人で上げるのは、なかなか骨が折れた。
次回は、測量もしつつ、さらに先に進めるのだろうか。。。
ハツリ機は重いけれどディギングには有力なのでいろんな洞窟での活躍が期待できる。
ところで、活動の前夜から朝まで雨が降っていたせいで、行きのアプローチにはヒル達がうようよと待ち構えていた。縣氏は、捕まえたヒルを嬉しそうにペットボトルに入れていたが、おかざがヒル避け剤をスプレーしたらあっという間にドロドロの死骸になってしまった。
往路で取り尽くしたのか、帰りはほとんど見当たらなかった。地道な活動も案外効果があるのかもしれない。